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2023年 3月 の投稿一覧

おかし横丁ふじや 新商品案内!

今回紹介させて頂く商品は、大人気マロッシュとピュレグミの夢のコラボ『ピュレマロ』のご紹介!グミ界でもトップを走るピュレグミと、マシュマロなのにグミみたい!と話題のマロッシュが1つになりました!( ◠‿◠ )

私もマシュマロはあまり食べないのですが、マロッシュは別格で好きです!それがまさかのピュレグミとコラボとは… 買う一択です!!満足の食感と程よいすっぱさ。数量限定で販売中でございます!

ピュレグミファン、マロッシュファンの皆様、ぜひお見逃しなく♪

「チョコレート」のお話③

今回は「チョコレート」の商品のネーミングの由来や開発秘話を紹介致します!

・グリコ「ポッキー」:食感の音「ポッキン」からのネーミング

・フルタ「ハイエイトチョコレート」:薬の錠剤の包装をヒントに、チョコ包装にブリスター容器を採用。銀紙を破って取り出すのが当時大流行。

・明治「アポロ」:アポロが月旅行したことがキッカケで昭和44年発売。

・不二家は昭和47年に英マッキントッシュ社と技術提携し、「キットカット」の製造を開始。

・フルタ「セコイヤチョコレート」:セコイヤとは北米産の杉植物の名前。生命力ある樹で樹齢2.3千年を誇ることから社長の息子が命名したという。

・ロッテ「コアラのマーチ」:昭和59年、可愛いコアラが来日したことにあやかり発売

などなど、まだまだありますが、一旦このくらいで…

是非皆さん、ご家族・ご友人などとの話題のネタとしてご活用頂ければ幸いです。では「チョコレート」に関するお話は今回をもちまして終了となります。次回より「キャンディ」に関するお話に突入していきます。お楽しみに~

 

お花見

暖かい日が続き桜の開花も進んでいます。

桜が開花するには、夏の花芽形成⇒休眠⇒落葉⇒低温による休眠打破⇒気温上昇という条件が全て揃うことが必要だそうです。

いよいよ春本番!お菓子を持ってお花見の予定を立てたいですね

 

「チョコレート」のお話②

今回は前回に引き続き「チョコレート」の変遷について、戦時~戦後を振り返ります。

戦時中はカカオ豆の輸入制限令が出され、生産に支障をきたすようになり、昭和15年にはカカオの輸入は完全に途絶えました。

そして戦後、アメリカ占領軍は庶民にチョコレートを普及させる一役を担いました。ハーシーのチョコレートがアメリカ軍人によって日本人に与えられ、「ギブ・ミー・チョコレート」と、この言葉は戦後史を語る時に欠かせないフレーズになりました。

ジープに乗ったGIに向かって、子供らがこの言葉を叫ぶと、彼らはにっこり笑ってチョコレートを投げ与えたそうです。当時を思い出す人々は、自国では味わえない甘味に「アメリカ」を感じたといいます。そうして、戦後昭和25年にはカカオ豆の輸入が許可され、チョコレートの復興に繋がります。

昭和27年には玩具チョコレートで今後生産を伸ばしてくるフルタ製菓様が、ハリヤ製菓にいた兄弟・鶴彦さんの技術でソフトチョコレートを試作。

昭和28年には流通菓子に参入していた不二家様がこうもり傘を模った「パラソルチョコレート」を発売。最初は従業員が一人ずつ手で巻いていたそうです。

昭和30年には森永製菓様が「フィンガーチョコ」を発売。ビスケットにチョコレートがけした戦後チョコレートスナックの走りだそうです。

昭和32年に明治様が、明治ミルクチョコレートデラックスを発売。ここで一気にチョコレート業界が活気づきます。

昭和33年にはグリコ様の「アーモンドチョコレート」が30円で発売。当初は「アーモンドをチョコレートの種と勘違いして吐き出した。」という笑い話さえ伝えられています。

そうして昭和35年にはココアバターとカカオ豆の輸入が自由化された事もあり、翌年チョコレートがキャラメルを抜いてお菓子の売上第1位に躍進しました。

次回はお馴染みのチョコレート商品の開発秘話や商品名の由来など、へぇ~と思わず声が出てしまうようなお話をさせて頂きます。では、お楽しみに~!!