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2022年 8月 の投稿一覧

「スナック」のお話 ②

今回は前回に続きポテトチップスのお話。日本のポテトチップスの歴史を紐解いていきます!

日本では終戦後、アメリカの進駐軍向けに生産されたのが初めてだそうです。先発メーカーとしては、アメリカンポテトチップス社、アメリカンフード社、リンカンフード商会、デイリー商事などがありますが、アメリカンポテトチップス社以外は、アメリカからの輸入物だったようです。

昭和22年にアメリカン・ポテトチップス社が牛込納戸町に創立されました。

社長は、戦前にハワイ・ホノルルで「フラ印」というポテトチップスの会社を兄弟で経営していた浜田音四郎。日本で最初にポテトチップスを製造し普及させた、いわば「ポテトチップスの父」

昭和22年に市ヶ谷に製造工場を設立。最初は米軍相手の商売であったが、日本向けにも売り出しました。まず、新宿と市ヶ谷で販売を開始。

一袋は90gで24銭、ブランドはフラダンスを踊る娘をデザインしたフラ印。缶入りも発売したが、受け入れられなかったため、まず銀座のビヤホールにサンプルを持って宣伝に努め苦労を重ねた末、つまみとして認識されていったそうです。鉄道、ホテルにも営業し何度も足を運び採用してもらい、今では日本のホテルのポテトチップスは、浜田氏の会社の製品が多いのだそうです。

昭和27年頃からは、ようやく日本人にも受け入れられ始めましたが、業界の発展を妨げないよう、製法特許はとらなかったそうです。現在のポテトチップス製造業者は、浜田氏の教えを受けた方が多いと言われています。

その後、後進各社が次々に登場!!業界の先駆者は皆さんよくご存知の湖池屋様!!

昭和29年に珍味屋を開業した小池和夫氏が、昭和33年1月に湖池屋を発足。同社は、昭和37年8月にポテトチップスを発売。当時は、かりん糖が夏季に売れないため、油菓子メーカーがその対策としてポテトチップスに参入するケースが多かったそうで、湖池屋様もそのケースでした。

その後、昭和32年2月には、汎洋商事様が32%、米パシフィックサプライズが62%の比率で「東京スナック」を設立。

昭和45年頃は、中小メーカーが乱立。湖池屋様オートフライヤーが2台となりトップメーカーとなりました。

昭和47年にスープ大手のあみ印食品がポテトチップスに参入しました。ジャガイモ産地の北海道に工場を建設し、原料供給体制を整えたのは画期的だったが(当時はジャガイモの供給は不安定であった)、昭和49年に倒産。

昭和50年、スナック業界のパイオニア、カルビー様がポテトチップスを発売します。三菱商事の斡旋で、昭和49年に倒産した「あみ印食品」のポテトチップス工場を買収し参入を果たしました。

石油ショックで他メーカーは再三の値上げをしていたが、カルビー様は品質管理とコスト削減策に知恵をしぼり、他メーカーよりも3割安い、ポテトチップス100円時代を築くことになります。

なんと!2年でシェア45%のトップメーカーとなり、ポテトチップス市場を拡大させ、昭和51年には、カールなどパフスナックを生産額で追い抜くほどに成長させました。

カルビー様はその後、全国に生産設備を設置し、ポテトチップス市場参入当時の約100億円の売上を平成7年には一千億円へ10倍以上拡大させ、現在では7割ものシェアを持つメーカーとなりました。

… と、今日はここまで!!

次回は更にその後の日本のポテトチップスの歴史を綴っていきます!お付き合いくださいましてありがとうございました!

 

おかし横丁ふじや 新商品の御案内

通販部  おかし横丁ふじやより、暑い日にぴったりな商品のご紹介です!今回紹介させて頂く商品は『スムージーゼリーセット』。野菜や果物をすりおろしたような、スムージー感覚でなめらかな食感のゼリーです。マンゴーヨーグルト味とグリーンミックス味の2種類のセット!野菜の苦味も一切なくおやつとしても食べられるカラダにうれしいゼリー。

ガラクトオリゴ糖や乳酸菌、食物繊維も入っていて良いことばっかり!私は小腹が空いた時に食べてます…!是非いかかでしょうか???

https://item.rakuten.co.jp/okashitonya-fujiyasan/smoothy/

 

 

素手?お箸?

お菓子を手(素手)で食べるという習慣は当たり前にありますが、皆さんもそうですよね。個包装になっているお菓子は手を汚さず食べる事が出来ます。

以前に、ピアニストの清塚信也さんのSNSにて話題になったのが、”ポテトチップスをお箸で食べる” というシーン。SNSでピアノを弾いているところを配信しながら合間にポテチを食べる。ご本人曰く、手が汚れるとピアノが弾けないのでお箸で食べている、というお話。

その映像を見て、ポテトチップスをお箸で食べる人が急増!?(いや、どちらが先なんでしょう… ブームが先なのか??そういう食べ方が少数ながら存在していたのか…)

そんなこんなで私も一度してみようと思いながら、そんなことをすっかり忘れていつも素手。しかしコロナのことも考えると、お箸で食べることに一理あり、ですね。素手で食べるとつい手をペロっとしてしまいますもんね…^^;

ひとつの予防対策かもしれません b(^-^)

 

元氣になれ通販部の新商品ご紹介②【前田クラッカー 選べる4箱セット】

●サクッとチーズクラッカー

ナチュラルチーズが10%入っている、サクッと食べるとナチュラルチーズのお味が広がる、サックサクのチーズクラッカーです。香料・着色料不使用。美味しいから止まらなくなりそうですが、そこは小袋入りだから大丈夫です!

ちなみにカルシウムが1袋3枚に45mg含まれています。カルシウムが摂れる美味しいおやつをご家族皆様でどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

●カラッとおから

国産大豆のおからで作った、おからのクラッカーです。国産素材にこだわり、カラダにやさしいお味に仕上げています。揚げてないけどカラッと揚げたかのような歯ごたえのクラッカーです。おからがしっかり使われているので、クラッカー3枚で食物繊維2.2gが摂れます。朝食の置き換えに、またしっかりめの間食にも良いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

4種のクラッカーを、お好きな組み合わせで選べます。ぜひ一度お試し下さい。

元氣になれ通販部の新商品ご紹介①【前田クラッカー 選べる4箱セット】

元氣になれ通販部から、前田クラッカーさんの新商品4品を発売しました!2商品ずつ紹介致します。

●10種類の野菜クラッカー

10種類の野菜を練り込み素材の味をいかした味わい深いクラッカーです。10種類の野菜(たまねぎ、赤ピーマン、パセリ、ごぼう、じゃがいも、かぼちゃ、モロヘイヤ、トマト、ほうれん草、にんじん)が、やさしい味を作り出しています。香料・着色料は不使用。1袋5枚のクラッカーに、レタス半個分相当の食物繊維を配合。

 

 

 

 

 

 

 

 

●10種類の穀物クラッカー 十穀

10種類の穀物(小麦全粒粉、玄米、黒胡麻、きび、あわ、ひえ、キヌア、アマランサス、大豆、大麦)が、入っているクラッカーです。食物繊維はもちろんのこと、タンパク質の大豆、ミネラル・ビタミンのキヌア、玄米、黒ごま、カルシウムと鉄分のアマランサスなど、穀物パワーをギュッと閉じ込めた十穀です。