先月から続き、グミキャンディのお話です。
グミキャンディが発売されたのは昭和55年。当時も今迄にない食感で、噛むほどに味が出てくるグミキャンディが一世を風靡しました。
グミとはドイツ語で「ゴム」という意味で、当時明治が食べるコーラとして「コーラアップ」を発売しました。
当時も次々と他社参入が続き、150種類ものグミキャンディが発売され、400億円もの市場が出来るなど、一時的にはもてはやされましたが、明治以外は平成3年から低下。翌年には市場が半減してしまいました。各社、味の差別化が図れなくなったからだそうです。
しかしながら、ここ直近で一気に急成長したグミ市場。いまやキャンディの市場規模を追い抜くほどの勢いです。
種類も様々で国内・海外問わず、老若男女問わず人気のカテゴリーに成長しました。今後の更なる成長が楽しみですね。
今回で「キャンディ」のお話は終了です。
次回もお楽しみに~。