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「キャラメル」のお話①

今回は、「キャラメル」についてのお話です。

キャラメルの元祖は森永製菓様!!

明治37年に森永製菓がキャラメルを製造開始し、大正3年に「ポケット用 紙サック入りキャラメル」を発売しました。

サック入りの登場で、これまで菓子店頭でバラのキャラメルを手づかみで袋に入れていた不衛生さを解決。消費者に大いに歓迎され、以後ポケットものが流行するほど大ヒットしました。

明治製糖は、自社の砂糖消費の為に明治製菓(当時は東京製菓という)を設立。大正6年にモナークキャラメルを出すが、味が当時の日本人に馴染めず、大返品になってしまったのだそうです。

その後、昭和4年発売の正ちゃん帽子の明治ミルクキャラメルで盛り返すことになり、森永製菓に売上高で昭和6年に追いつきました。

また、森永製菓の成功をみて、名古屋などではパッケージだけ森永製菓を真似た粗悪品が横行するようになったのだそうです。

今日はこのくらいで終了~

次回はもう少し深堀りしていきます!お楽しみに!