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「ガム」のお話②

今回は先月も取り上げましたガムのお話の続きです。

平成に入ると、社会のヘルシー志向の高まりに応えるように、シュガーレスガムが登場しました。低カロリーということで大人気となりました。

さらに、シュガーレスガムに続いて話題を集めたのが1997年(平成9年)のキシリトールの登場です。すでに20年前からロッテ様は、虫歯の原因となる酸を作らない天然素材甘味料であるキシリトールに着目し、砂糖に代わる原料として研究を重ね、1997年、商品化を実現しました。このキシリトールの登場によって、新たなる健康志向時代に向けた社会のニーズを掘り起こし、菓子・嗜好品といった分野を超えた、新しい領域にまで躍進を続けていくこととなりました。

では、「ガム」を噛むことによって私達が得られる効果とは?

①消化を助ける。

⇒よく噛んで食べ物をすり潰すと、消化がよくなります。噛むときに出る唾液にも消化を助ける働きがあります。

②歯ぐきと顎の骨を丈夫にする。

⇒よく噛むと顎の骨や筋肉が発達し、歯並びがきれいになります。歯ぐきも丈夫になります。

③唾液の分泌を促す。

唾液は命の源。でんぷんを分解する。細菌に抵抗する。刺激物を包み込む。発癌物質を溶かす。唾液は美容と老化防止の特効薬。

④脳を活性化する。

⇒脳の血液が増え、脳細胞の発達によい影響を与えます。よく噛んで、ゆっくり食べると適量で満腹感が得られ、ダイエットに効果的です。よく噛むと、脳を活性化させ、痴呆を抑えると考えられている。

など、多くの効果があるんですね~

では今日はここまでです。次回は「ガム」に関する消費者の皆様からQ&Aの一部をご紹介させて頂きたいと思います!!ありがとうございました。