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お菓子のパッケージに記載されている「賞味期限」は、「消費期限」とは少し意味が異なります。賞味期限とは、製造者が「この日までならおいしく食べられますよ」と保証している期限のことで、すぐに食べられなくなるわけではありません。期限を少し過ぎたくらいなら、味や風味が落ちる程度で体に害があるわけではないことがほとんどです。
ただし、保存方法によっては品質が変わることも。例えばチョコレートは温度変化に敏感で、白っぽくなることがあります。これは「ブルーム」と呼ばれる現象で、カビではなく油脂や糖分が表面に浮き出ただけ。見た目は変わりますが、食べても問題ありません。この夏場に見る事になるかもしれませんね。
お菓子は直射日光や高温多湿を避け、涼しく乾燥した場所で保存するのがおすすめです。開封後は風味が落ちやすいため、なるべく早めに食べきるのがベスト。おいしく安全に楽しむためにも、保存と賞味期限のちょっとした知識を覚えておくと便利ですよ!