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/お菓子文化の
継承と発展を目指して
この度は、弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
冨士屋本店は1937年に菓子小売業として創業し、その後、卸売業へと業態を変え、国内外のお菓子の流通を担ってまいりました。
2006年には健康食品部門、2010年には通販部門を開設し、健康食品やお菓子を消費者の皆様に直接販売する小売事業も行っております。小売を通じて消費者の皆様と直接接点を持つことは、当社にとって非常に意義深い事業であり、お客様から寄せられたご意見は私をはじめ全従業員の励みとなっております。
さて、現在当社は国内卸売業、海外卸売業、通販事業の三つの柱を中心に事業を展開しております。日本のお菓子は、世界的にも品質が高く、安全でおいしい、素晴らしい商品です。このような素晴らしい日本のお菓子文化に携われることに喜びと誇りを感じると同時に、その文化をさらに広め、明るい未来へ繋いでいくことが私たちの使命であると考えています。そのためには、単なる商品の流通に留まらず、それ以上の付加価値を創造することが重要です。通販事業の開設はその一環であり、地方の隠れたお菓子を発掘し、世の中に広めていく取り組みも同様です。
そして、最も大切にしていることは、一人ひとりの従業員が仕事に対する意識や姿勢を磨き、自らが正しい判断を行い、主体性を持って能動的に行動することで新たな価値を生み出すことにあります。社内コミュニケーションが円滑に行われるようにも力を入れ、常にチームで仕事をすることで、お客様のご要望に迅速にお応えし、多様化するニーズにスピード感を持って対応できるよう努めています。このように、私たちは 全従業員一人ひとりの成長がお客様への付加価値となり、日本のお菓子文化の継承と発展につながると信じて、日々研鑽しております。
今後とも、冨士屋本店の事業にご期待いただくとともに、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役谷上 浩司
1. | 最上最良の地域密着の商品供給体制に心掛ける |
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2. | 会社の永続的発展が全従業員の物心両面の幸福に結びつくものであること |
3. | 変化革新の時代に対応出来る自律的良心を共に育む人材の育成に努めること |
1. |
他人のやらない独自性という価値を創る 私たちは、新しい技術、新しい商品の発掘・開発、新しいサービスの開発を通じてお客様の満足の向上を目指します。 |
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2. |
徹底的合理化 私たちは、徹底したコストの追求を通じて、期待される価値と品質を適正な価格で提供し、未来のための利益を創出します。 |
3. |
まじめな営業努力 私たちは、誠実で着実な企業活動を通じて、自社と自己の価値を高め、お客様、お取引先、社会の期待と信頼に応えます。 |
4. |
組織と職場の活性化 私たちは、創意と挑戦、自律と成長、規律と協調の精神を通じて元氣な組織、明るい職場、やりがいのある仕事を実現します。 |
“One for all.
All for one” の精神
の精神
私は、今までの人生経験で強烈なまでの「気づき」と「学び」を得たタイミングがありました。「一生のケンカ相手」と決め込んでいた父親に対し、おかげ様と感謝した時です。
それまでは、何かと張り合い、ぶつかり続けるだけの「慢心」に冒された私でした。 しかし、厳しさの中にある「愛」を感じることが出来た時に「自分一人の力でやってきたわけではない。私はなんて恵まれた環境で生かされているのか。」と涙が止まらないほど痛感致しました。
その恩に報いるため「みんなの幸せをゴールにしたい!」と考えるようになり、次第に『理念経営』をしていくようになりました。また、それを具現化させるために「冨士屋本店フィロソフィ」を創ったのです。
そのおかげか、社内は互いを気遣い高め合う風潮の『温かくも強い組織』に変わってきました。全てが、ラグビーの言葉にある“One for all. All for one”の精神だったのです。
みんなが幸せな社会を、一人ひとりの力で実現できるように努めてまいります。